アメリカのアップル社創業者、スティーブ・ジョブズ氏が5日56歳
で亡くなられた、と本日報道されました。
アップル社を世界一の時価総額会社に築き上げた男の死。

ITと門外漢な私ですが、心から急逝を残念に思い、彼のたぐい
まれな業績に心から敬意を示す、同世代の男です。
私は若い頃、芸術家が好むといわれた、マッキントッシュ(マック)
ブランドのリンゴマークのパソコンを買う買わないで、悩んだ青年時代。
そして、マイクロソフトに敗れた失意の後、96年に復活した後のヒットの
たて続きをびっくりして見続けていた私でした。
携帯IPodの発売は、私の人生観を変えた、と言うと大げさですが、
多くの友人たちにネットのアップルストアで買ったばかりのその
かっこいいデザインの IPod nano の凄さについて、話しまくった
記憶があります。
そして、その後が驚いた。
コンビニで買ったItuneカードで、インターネットから
直接ダウンロードしての音楽CDの直接取り込みが2003年だった
らしい。
何千曲ものデータが、軽くて小さなプレーヤーから聞けたこと。
そして、今や携帯電話の新規販売 3分の2を売るといわれている
スマートフォンIPhone(2007年)の販売。
新し物好きの私は他社のアンドロイド(アップルと係争中の
韓国サムスン製)でしたが、早速購入。
しかしこれについては、まだ機能の何分の1しか使えていない
現状ですが・・・。
そして昨今では、多くの営業マンが持ち歩く IPad の発売。
カタログフリーになった瞬間でしたね。
こうも時代を変える男はかつてこの世界に存在してただろうか?
彼を賛美する声はかつて聞いたことのないほど、世界中から報道
されています。
オバマ大統領が
『全ての人の世界の見方を変えた。人類史上最もまれな功績
を残した。』
とたたえたと聞きました。
私は、先日『スティーブ・ジョブズ 人々を惹きつける18の法則
脅威のプレゼン』という本を買ったばかりでした。
かっこよく黒のセーターとジーンズ姿で、製品をプレゼンする姿
は実に絵になってました。
私は本の帯に紹介されていた、
『プレゼンも人生も情熱が重要だと実感。元気になれた。』
という読者の言葉が、彼からの最大のプレゼンだった様に
感じたしだいでした。
私は彼の何十、何百分の1以下かもしれませんが、その情熱を吸収し
社員・お客様・地域の皆様にお役に立っている。と、言ってもらえる
べく、今後も精進したいと思った今日1日でした。